なぜ葬儀をするのでしょうか。
葬儀には5つの役割があります。
① 社会的な対応
② 遺体への対応
③ 霊魂への対応
④ 悲しみへの対応(宗教)
⑤ さまざまな感情への対応
ただこうした役割が、「迷惑をかけたくない」「お金がかかる」――そんな理由で軽視されてきています。
最近では家族や近親者のみで行う「家族葬」、葬儀をせずにそのまま火葬場という「直葬」などの動きもあります。
ただ葬儀とは「人の道」にほかなりません。葬儀は人生における最大にして、最高の儀式です。
大切な人を亡くしたときに、何もしないことはその人と親しい人にとって悲しみをいやす機会をなくしてしまうことです。精神的に不安定になってしまいます。
葬儀について、しっかり考えてみるのはいかがでしょうか。